セラミドの種類って7つもあるの? | オススメのセラミド美容液

セラミドの種類って7つもあるの?

セラミドの種類と働き

セラミドは、角層の細胞間脂質の約50%を占める脂質のことで、人の肌にもともとあるものとしては、セラミド1~セラミド7の7種類の存在が知られています。

それぞれのセラミドの働きを説明すると、

セラミド1~外部刺激に対する優れたバリア機能や水分保持機能

セラミド2~皮膚の水分保持機能が最も高い

セラミド3~水分保持機能、シワの深さを軽減する

セラミド4、セラミド5~角質の脂質バリア層の構築、維持

セラミド6~水分保持機能、角質層の自然な剥離を促し、シワの深さを軽減する

セラミド7~細胞増殖分化をコントロール。抗炎症、抗菌作用があり、皮膚常在菌のバランスを保つ

上記のセラミドの中で、人の肌に最も多く含まれているのがセラミド2です。全体のおよそ21%と言われ、セラミド2が肌に及ぼす影響力は非常に高いと考えられています。

一方、セラミドが不足すると肌のバリアが効かなくなり、肌の水分が逃げるだけでなく、逆に外からの攻撃も受けやすくなります。特にセラミド1、3、6の減少は、ドライスキン、角化症、魚鱗鮮、アトピー性皮膚炎などの原因となり、皮膚を過敏にするようです。また、セラミド3と6は加齢とともに皮膚中の量が減少することも確認されています。

セラミドは皮膚に塗ることで吸収することができるうえ、食物からも摂取することができるので、セラミド不足が懸念される人は、化粧品と食物の両方から摂取するといいでしょう。

化粧品原料になるセラミドの種類

セラミドは化粧品の原料として、近年、脚光を浴びています。化粧品に使われるセラミドには、天然セラミド、活性型セラミド、合成擬似セラミドなどがあります。

天然セラミドは、馬から抽出したもので、成分表示名はセレブロシド・ウマスフィンゴ脂質です。数種類の活性型セラミドやコレステロールなどを混合していて、肌への浸透性やバリア機能が高いのですが、原料も高く、製品の値段も高いのが欠点です。

活性型セラミドは、人の肌にあるセラミドと同じ構造を100%の割合で合成したもので、1~7まであります。

合成擬似セラミドは、花王が開発し、スキンケア製品に最大で8%配合しています。ただし、疑似セラミドの場合、「全成分表示」にセラミドと表示することはできません。

ほかにセラミドの類似品として、味の素が開発した「エルデュウ」やセラミドと同様にラメラ構造を作る「リピジュア(リピジュール)」などがあります。